日本のITを
最後尾から支える
コミュニティ
「レガシー侍」

コミュニティ「レガシー侍」

あなたのレガシーITシステムの知見を日本のITを最後尾から支える「知の継承」に活かしませんか。

 

経済産業省が取りまとめた「DXレポート」によるとデジタル変革による競争力強化が求められるDX時代の今、企業のレガシーITシステムはDX化を阻害する要因となる「技術的負債」と指摘されており、レガシーシステムが引き起こす「2025年の崖」問題として、注目を集めています。

 

一方でレガシーシステムを現在においても維持・運用するITの現場では、前時代の技術・仕組みがベースとなった基幹システム基盤(汎用機・オフコン・商用UNIXなど)が長年使われてきました。近年では開発元のベンダーから撤退が発表されるなど、5年後、10年後には、こうしたレガシーシステムの保守継続が困難になる状況を迎えつつあります。

 

レガシーIT環境に精通した人材の高齢化、現役世代もレガシーITに関わるエンジニア不足、構築当時の人材がすでに引退、といった状況になり、DXを推進するにあたって障壁となりうるレガシーITシステムを更改、再構築をしたいとなっても、中身がわからずに進められないという状況もたびたび起きています。レガシーIT知見を有するエンジニアは年々減少し対応できる人材不足もあって、先延ばしにせざるを得ないのが現状です。

 

現在のIT業界においては、スタートアップ、ベンチャー企業を中心にクラウド、IoT、ブロックチェーン、VR、AR、XR、さらには、AI、データ解析、画像解析など、先端技術や最新テクノロジーに精力的に取り組んでいます。一方で日本の産業を支えているのは、現在でも多くは、以前から使われてきたCOBOL、java、VBといった、信頼と安定感のある基盤で構築されてきた基幹システムなのです。

 

2025年には、当初からの稼動期間が21年以上となる基幹システムが、ITシステム全体の6割を占めると予測されています。DX・デジタル経営の実現に向けて、これらの長期運用システムは多くが今後刷新する必要が出てきます。最新テクノロジーを活用したうえで、疎結合で新たな仕組みを作り上げるためにも、従前のレガシーシステムを置き去りや、おろそかにすることはできません。

 

若手のエンジニアはクラウドをはじめとした最新テクノロジーに興味をもち、新しい技術の習得にシフトしています。レガシーシステムに対応してきたエンジニアは定年退職による引退、別の技術領域へのシフトなどにより、今後さらに減少していくことでしょう。このままでは、再構築はおろか、継続利用するにしても維持メンテナンスすらできなくなってしまいます。

 

レガシーをはじめとして、これまで多くのIT現場に携わった経験、様々な基幹システムを刷新してきた経験(技術経験、ならびに業務経験)は、IT業界全体にとっても非常に大切な知見です。だからこそ「知の継承」としてナレッジ・ノウハウを伝承していくことが必要であり、まもなくITの現場を離れてしまう、あるいはすでに離れてしまったエンジニア個々の経験や知見も含めて、共有、継承していく場が、必要とされてくることでしょう。

 

これはエンジニアが主として在籍する我々のようなITベンダーだけの話ではありません。多くの企業の情報部門でもIT内製化の動きもあり深刻なエンジニア不足となっています。世間では「クラウドアーキテクト」の不足がよく話題にあがり転職市場もクラウド技術者が活況と聞きますが、一方で、企業が従来、保守や維持改善を重ねてきた、いわゆるレガシーITの運用部門(情報システム部門)でも同様の技術者不足が発生しています。

 

 

わたしたちの提案

わたしたちシステムズは、長年「マイグレーション」を中心としてレガシーITを「なんとかする」活動をビジネスとして継続してきました。いまのレガシーIT人材の不足は今後ますます加速する兆候の中、当社だけで「なんとかしよう」と、もがくのではなく、レガシーITの運用や刷新の経験を積み重ねてきた他のITベンダーのエンジニア方々やそのOB、あるいは企業のIT運用部門(情報システム部門)でのレガシーIT脱却経験をお持ちの方、あるいはレガシーITを現在も保有しており課題に直面している方々などと連帯して「日本のITを最後尾から支える」ことを目的とした人材コミュニティ「レガシー侍」を立ち上げることとなりました。

知の継承、レガシーITに関するナレッジやノウハウを共有、伝承する仲間として、レガシーITに何らかの形で携わってきたそれぞれが、所属企業/ベンダー/ユーザーの垣根を超えて、互いに情報交換し、成功談、失敗談、リスク、課題などを、この「レガシー侍」コミュニティで共有することが目的です。

 

  •  このような方のご賛同、ご参加をお待ちしております。

    ベンダーエンジニア(SE)の方
    ・(メインフレーム、オフコンといった)レガシーシステム運用/刷新などの経験がある
    ・Windowsレガシーや商用UNIXの運用、あるいは刷新プロジェクトに参画した
    ・このようなレガシーに関する技術やナレッジに興味がある
    ・今はクラウドエンジニアだが古い環境の知識を習得したい
     
    おもに企業の情報部門、経営企画部門の方
    ・システム刷新に関わったことがある
    ・これからシステム刷新を検討している
    ・現在もレガシーITを利用している
    ・DXレポートの警鐘をはじめ、日本のITの将来課題に関心がある
  •  
  • 「レガシー侍」へのご参加、ご登録には費用はかかりません。ぜひコミュニティを盛りあげていきましょう。
  • 個人としての参加だけでなく、レガシーITに関わる企業や部門の単位でのご参加も歓迎いたします。

 

ご参加にあたって

コミュニティ「レガシー侍」へ参加することで、レガシーITの運用、刷新、課題などに関する情報交換が可能になります。オンラインコミュニティに加えて、オフライン(リアル)交流のイベントも予定しています。

コミュニティ「レガシー侍」へのお問合せや、入会は、下記フォームへ必要事項をご記入、送信してください。返信までに多少お時間をいただく場合がございます。また、ご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。

※ご入力いただいた個人情報は、当社のプライバシーポリシーで規約されている範囲で利用、管理いたします。

 

コミュニティ「レガシー侍」へのお問合せ、または参加のお申込

 

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

 

 

■個人情報の取り扱いについて

 

1.事業者の氏名または名称


株式会社システムズ

 

2.個人情報保護管理者


株式会社システムズ
     情報セキュリティ管理委員会
          情報セキュリティ管理者
          TEL:03-3493-0033

 

3.個人情報の利用目的


当社は、取得した個人情報を以下のような目的のために利用することがあります。
(1)お客様に関する個人情報
・お客様との商談、お打ち合わせ等
・商品、資料等の送付、発送
・サービス、イベント等のご案内送付
・顧客サポート、メンテナンスの提供
・お問い合わせ・ご相談への対応
・各種会員制サービスの提供
・サービス開発、アンケート調査実施、モニター等の実施
・契約の履行
(2)採用関連のお問い合わせ、採用応募者に関する個人情報
・採用応募者(インターンシップを含む)への採用情報等の提供・連絡
・当社での採用業務管理

 

4.個人情報の第三者への提供について


取得した個人情報は、以下の場合を除いて第三者に提供することはありません。
・ご本人の同意をいただいている場合
・利用目的の達成に必要な範囲内において、個人情報の取扱いの全部又は一部をセミナー共催企業等に提供する場合
・法令に基づく提供の要請がなされた場合
・人の生命、身体又は財産の保護のために必要があり、ご本人の同意をいただくことが困難な場合

 

5.個人情報の取扱いの委託について


取得した個人情報の全部または一部を委託することはありません。

 

6.開示対象個人情報の開示等およびお問合せ窓口について


ご本人からのご要請により、当社が保有する開示対象個人情報の利用目的の通知・開示・内容の訂正・追加または削除・利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます)に対応させていただきます。なお、開示等に対応させていただく窓口は、当社の個人情報窓口が担当となります。

 

7.本人が同意することの任意性及び同意をいただけなかった場合について


ご本人が同意をする、しないにつきましては任意となりますが、同意をいただけなかった場合は、お問い合わせをご利用いただけません。

 

8.個人情報保護方針


当社ホームページの個人情報保護方針をご覧ください。

 

9.当社の個人情報の取扱いに関する苦情、ご相談等のお問合せ先


株式会社システムズ 個人情報窓口
     TEL:03-3493-0033
     FAX:03-3493-2033
     メールアドレス: kojin_jyouhou@systems-inc.co.jp
     受付時間: 月~金曜日9時~17時45分(祝祭日、年末年始、夏季休暇は除く)

 

コミュニティ「レガシー侍」入会・利用規約

株式会社システムズ

ビジネスイノベーション本部

コミュニティ「レガシー侍」 事務局

 

第1条 (コミュニティ「レガシー侍」の定義)

コミュニティ「レガシー侍」とは、株式会社システムズ(以下「システムズ」という)が提供する、レガシーITに関するコミュニティサービスの総称を指す。

 

第2条 (会員)

(1)コミュニティ「レガシー侍」会員(以下「会員」という)は、「レガシー侍」に個人情報(第7条の定義に従う)およびその他の情報を登録(以下「会員登録」という)し、システムズがこれを承認した者をいう。また、会員が会員登録した情報を、以下「登録情報」という。

(2) 会員はレガシー侍に会員登録した時点で、本規約の内容をすべて承諾したものとみなす。

 

第3条 (会員の禁止事項)

会員は、コミュニティ「レガシー侍」において以下の行為をしないものとする。

 

A.「登録情報」に虚偽の情報を含めること

B.自己または第三者の情報提供にあたり、意図的に虚偽の情報を発信する行為

C.他の会員または第三者の知的財産、著作権、商標、プライバシー、肖像権、名誉などの権利を侵害する行為

D.個人や団体を誹謗中傷する行為

E.法令、公序良俗に反する行為、またはそのおそれのある行為

F.コミュニティ「レガシー侍」を利用した、営利目的での情報を提供または収集する行為

G.コミュニティ「レガシー侍」の運営を妨げる行為、またはシステムズの信用を毀損する行為

H.反社会的勢力等に関連する組織に属する行為、反社会的勢力に利益を与える行為、反社会的勢力を利用する行為、もしくはそれらの恐れのある行為

 

第4条(退会)

会員は、コミュニティ「レガシー侍」を退会する場合、文書にてシステムズに届け出るものとする。なお、退会会員の「登録情報」のうち、第8条に定義する個人情報に該当する部分については、システムズが速やかに削除するものとする。

 

第5条 (除名)

システムズは、会員が本規約に違反したと判断した場合、当該会員に対し事前に通知することなく、当該会員の会員サービスの全部または一部の利用を一時中止し、またはコミュニティ「レガシー侍」の会員から除名することができる。

 

第6条 (システムズの責任範囲)

コミュニティ「レガシー侍」への会員登録および会員のレガシー侍コミュニティ利用(これらに付随するシステムズまたは第三者の情報提供行為等を含む)により生じる一切の損害(精神的苦痛、求職活動の中断、またはその他の金銭的損失を含む一切の不利益)につき、システムズは、通常かつ直接の損害およびシステムズの故意または重過失による損害を除き、一切責任を負わないものとする。

 

第7条 (不可抗力)

システムズは通常講ずるべき対策では防止できないウィルス、マルウェア、ランサムウェア等による被害、天変地異による被害、その他システムズの責によらない事由による被害が生じた場合には、一切責任を負わないものとする。

 

第8条 (個人情報)

システムズが定めた、個人情報保護方針にもとづき、会員の個人情報を取扱うものとし、会員はこれに同意するものとする。

 

第9条 (本人特定情報の非公開)

システムズは、会員が登録した個人情報のうち、会員本人を特定できる項目(氏名、住所、電話番号、携帯電話番号、メールアドレス、出身校、勤務先)の情報(以下「本人特定情報」という)を、会員の承認なしに人材紹介会社等の第三者に公開しないものとする。

 

第10条 (会員サービスの変更等)

システムズは、会員への事前の通知なくして、会員サービスの変更または一時的な中断を行うことがある。

 

第11条 (本規約の変更)

システムズは本規約を随時変更することができるものとし、変更した規約についてはwebサイト上で公開するものとする。

 

第12条 (準拠法および管轄)

会員サービスおよび本規約の準拠法は日本法とし、会員サービスまたは本規約に関して生じる一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とする。

 

附則

この規約は2022年5月20日から実施する。

 

■本件に関するお問い合わせ先

株式会社システムズ ビジネスイノベーション本部 ビジネスプロモーション部

 TEL:03-3493-0230

 

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